param要素
param要素は、object要素によって呼び出されるプラグインのパラメータを定義します。なお、この要素は、自分自身で何かを表すものではありません。
name属性
name属性は、パラメータの名前を指定します。
value属性
value属性は、パラメータの値を指定します。
param要素は、name属性、value属性の両方の属性が存在しなければならず、それらは任意の値を有することができます。
例a)Adobe パラメータオプションより、Flashムービーのパラメータの一例です。
<param name="Quality" value="HIGH">
パラメータ名には初期値(デフォルト値)があり、リソースに、この値以外の値が必要であれば指定します。
上記の例では、name属性に画質に関するパラメータ名の「Quality」を指定し、値として提供される「LOW、HIGH、AUTOHIGH(初期値)、AUTOLOW」よりHIGHを選び、value属性の値として指定します。
例b)YouTubeの動画。
<object width="640" height="390"> <param name="movie" value="https://www.youtube.com/v/M7lc1UVf-VE"></param> <param name="allowScriptAccess" value="always"></param> <embed src="https://www.youtube.com/v/M7lc1UVf-VE" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" width="640" height="390"></embed> </object>
参考:Google Developers YouTube 埋め込みプレーヤーとプレーヤーのパラメータ
- この要素で廃止された属性
- valuetype属性、type属性。