ol要素
ol要素は、順序を変更すると、ドキュメントの意味が変わってしまうような項目を意図的に順序を付けた項目のリストを表す。項目はli要素で表します。
例
<body> <h1>料理のさしすせそ</h1> <p>料理(特に和食)の味付けの基本になる5つの調味料を使うときの順序を覚えるための語呂合わせとして、「さ・し・す・せ・そ」の語を用いる。</p> <ol> <li>砂糖</li> <li>塩</li> <li>酢</li> <li>醤油</li> <li>味噌</li> </ol> </body>
reversed属性
reversed属性は、この属性が存在する場合は降順リストであることを示します(..., 3, 2, 1)。値はreversedです。また、reversed属性が省略される場合のリストは昇順リストを示します(1, 2, 3, ...)。
例)
<ol reversed="reversed"> <li>AAA</li> <li>BBB</li> <li>CCC</li> </ol>
start属性
start属性は親要素がol要素である場合に、項目に序数値を指定します。値は任意の整数です。
例)
<ol"> <li>AAA</li> <li>BBB</li> <li>CCC</li> </ol> <ol start="5"> <li>EEE</li> <li>FFF</li> <li>GGG</li> <li>HHH</li> </ol>
type属性
type属性は項目で使用するマーカーの種類を指定します。値は1、a、A、i、Iのキーワードです。type属性の指定が無い場合の状態はdecimalです。
- Keyword(State / Description)
- 1(decimal / 10進数の数字)
- a(lower-alpha / 小文字のアルファベット)
- A(upper-alpha / 大文字のアルファベット)
- i(lower-roman / 小文字のローマ数字)
- I(upper-roman / 大文字のローマ数字)
例)
<ol> <li>AAA</li> <li>BBB</li> <li>CCC</li> </ol> <ol type="a"> <li>EEE</li> <li>FFF</li> <li>GGG</li> </ol> <ol type="I"> <li>EEE</li> <li>FFF</li> <li>GGG</li> </ol>
- この要素に追加された属性
- reversed属性。
- この要素で廃止された属性
- compact属性。