data要素
data要素は、マークアップしたコンテンツに対して、機械やコンピュータが直接読み取って利用できる形式(マシン・リーダブル形式)のデータを、value属性の値として提供します。
value属性の値は、マシン・リーダブル形式のデータを指定します。それはdata要素のコンテンツを表す必要があります。
例a)漢数字に数字を補足しています。
<p><data value="19,800yen">壱萬九千八百円</data></p>
例b)商品名に共通商品コード(JANコード)を補足しています。
本日発売!<p><data value="JAN:4912345678904">まるっと桃のケーキ</data></p>
※JANコードは架空のものです。
マイクロフォーマットまたはマイクロデータと組み合わせることにより、data要素は、マシン・リーダブル形式の値、およびウェブブラウザで人が読む(見る)ためのフォーマット(ヒューマン・リーダブル形式)のデータ値の両方を提供する役割を果たします。この場合、value属性で使用されるフォーマットは、使用中のマイクロフォーマットまたはマイクロデータの語彙によって決まります。
なお、値が日付または時刻に関連する場合は、time要素を使用することが推奨されています。
- カテゴリ
- フロー・コンテンツ、フレージング・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ。
- 要素を使用することができる場所
- フレージング・コンテンツが使用できる場所。
- コンテンツ モデル(内容に含めることのできる要素)
- フレージング・コンテンツ。
- コンテンツ属性
- グローバル属性、value属性(必須属性)