section要素
section要素は、ドキュメントやアプリケーションの一般的なセクションを表します。セクションとは、コンテンツをテーマ別にグループ化したもので、通常はそれぞれのセクションのテーマには見出し(h1-h6要素)を含めます。
セクションの例としては、章やタブ付きのダイアログボックス内のそれぞれのタブ付きページ、論文の番号付きのセクション(節や項)など。ウェブサイトのホームページでは、イントロダクションやニュース項目、および連絡先情報などです。
例)
<body> <article> <header> <h2>Apples</h2> <p>内容</p> </header> <p>内容</p> <section> <h3>Red Delicious</h3> <p>内容</p> </section> <section> <h3>Granny Smith</h3> <p>内容</p> </section> </article> </body>
なお、要素の内容がSNSやSBMなどへのブログのエントリやコメントの引用など、シンジケートされることが想定される場合はsection要素の代わりに、article要素を使用することが推奨されています。
また、section要素は、汎用的なコンテナ要素ではないので、スタイリングの目的や、スクリプトの都合上、要素が必要な場合は、div要素を使用することが推奨されています。また、一般的なルールでは、section要素は要素の内容が、ドキュメントのアウトラインで明示的にリストされている場合にのみ使用することが適切であるとされています。
- カテゴリ
- フロー・コンテンツ、セクショニング・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ。
- 要素を使用することができる場所
- フロー・コンテンツが使用できる場所。
- コンテンツ モデル(内容に含めることのできる要素)
- フロー・コンテンツ。
- コンテンツ属性
- グローバル属性。